定点観測

那須野が原の空間線量率を定期的に測定することで、行政の発表を鵜呑みにしない体制を整えています。国(文科省)が自治体に設置しているモニタリングポストは実態を反映しておらず、ほとんど当てにはなりません。また、市町村が実施しているメッシュの測定についても、住民を放射能から守ろうとする姿勢が感じられないことから、私たちは独自に測定し行政の公表するデータ付き合わせることにしています。なにごとも行政に頼るだけでなく、住民自らが問題意識を持って行動すれば必ず良い関係も生まれるものと信じます。

各地区の担当者がGoogleマップに記載しています。一時期は線量が下がる傾向にあったものの、現在ではやや横ばいです。

空間線量率を測定している地域

  • 那須塩原市
     那須塩原市の中で特に線量が高いと言われる那須野が原公園の周辺を中心に測定しています。
  • 大田原市
     大田原市の場合は那須塩原市に較べて低い傾向にありますが、北部はやや高めになっています。公園や史跡など多くの人が集まる場所を限定して測定しています。

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